旅行

立ち食いそばを尋ねるドライブ 〜北関東横断のロングツーリング!〜

立ち食いそばをめぐるのがライフワーク的な私。

全国いろいろと訪れていますが、今回は高崎のお店を訪ねようとドライブしてきました。

ルートの検討

さて、高崎へ行くルートですが、当初は外環から関越に入っていくのを考えました。

10月の連休初日でもあり、当日は朝8時の時点で1時間超の渋滞が発生しており回避!

川口JCTから東北道に入り、北関東道経由で向かうことにしました。

ルートとしてはこんな感じになります♪

東北道も浦和から加須くらいまでは混雑していたけれど、ゆっくりでも流れる程度だったのでラッキーでした。

しかし途中のSAはことごとく満車で入れなかったのはさすが連休パワー。

岩舟JCTから北関東道に入って、出流原PAでやっと休憩でした。

目指すお店へ到着!

休憩後はスムーズに流れて、無事に高崎到着。

三郷から2時間以上はかかりましたが、関越経由だったらもっとかかったかもしれませんね。

高速を降りたら、目指すお店へ直行します。

まずは『すかや 本店』へ

1軒目は『すかや 本店』へ伺いました。

スズランという地元の百貨店の地下、食品売り場にお店があります。

地味に見えますが、味にびっくりするのはこの後。

いただいたのは天ぷらそばです。1杯580円。

木箱に入った生そばを大鍋で湯がきます。ご主人が片時も目を離さず湯がく姿に「めっちゃ本格的だなぁ」と、ぼんやり思っていました。

そして天ぷらそばが提供。

見た目はごく標準的な天ぷらそば。最近はめっきりなくなってしまったネギのセルフ載せが嬉しいです。

そして実食。お蕎麦を一口すすったら…とんでもないクオリティであることにビビりまくり!

コシがあって歯応え良いのはもちろん、口に運んだ時の香りの高さ、口に含んだ時の甘さ、喉を通ったあとに残る再度の香りが素晴らしい。

本格派の手打ち蕎麦屋でもなかなかないレベルといえるものでした。いやはや、これはちょっとずば抜けている!

蕎麦がかけつゆに勝っている感じだったので、もりがベストかなと感じましたが、なんにしてもそば好きならずともぜひ食べてみて!といいたくなるほどです。

1杯580円ですが、むしろその値段でありがとうございますと言ってよいレベルです。

地元百貨店の地下食品売り場の一角にあるお店ですがお客様は絶えない感じで、みなさん味をご存知なんですねぇ。

私の生活圏内にこんなお店があったら、間違いなく通うと思います。

高崎は遠いけど、今度はもりを食べに行こう!と誓ってお店を後にしました。

2軒目は高崎駅のホームそばへ

すかやで驚きの一杯をいただいて満足しちゃいましたが、高崎まではるばる来たのでもう1軒寄っていきます!

ということで、高崎駅2・3・4番線ホーム上にある『駅そば』へ。

小ぶりの店舗で、しかも壁はなくフルオープンのお店。

これこれ、このスタイルがホームそばです!

今やこのスタイルのお店は絶滅危惧なので、営業してくれていて感謝しかありません。

いただいたのは「冷し山菜ちくわ天そば+そぼろご飯(小)」です。

そばは450円、そぼろご飯は130円ですが、セットにできまして、そうすると530円になります。

セットはお得すぎですね〜(^o^)

どでかいちくわ天はボリューム満点。

濃すぎずちょうどよい辛さのつゆも良い感じでした。

そぼろご飯も味がちょうど良い塩梅で、おそばのお供にぴったりでした。

ホームの音、雰囲気、そして風を感じながらすするそばは大変に美味しいものですヨネ♪

2軒とも大満足のおそばでした。ごちそうさまでした!

高崎駅でおぎのやの釜めしを購入しました

高崎駅の駅弁売り場を何気なく見たら、おぎのやの釜めしが目に入ったのでお土産に購入しました。

目に入ったって、それはそうですよね。群馬・横川の誇る日本最古の駅弁ですから販売していて当然ですね(^_^;)

ミニサイズの特製クリアファイルもいただきました(^o^)

鉄道開業150周年を記念して、今から60年以上前の『峠の釜めし』販売当初のデザインを復刻した掛け紙で販売されています。

ややしっかり目のだしで炊き込んだご飯、甘辛く煮付けた鶏とごぼう、たっぷりとだしを吸い込んだしいたけ、少し酸味を利かせてさっぱりさせてくれる筍。

そこにスイーツ代わり的に栗と甘さ控えめの杏が添えられて、具沢山の釜めしになっています。

それでいてそれぞれが主張しすぎることなく、うまく調和しているのが素晴らしいです。

素朴だけど重厚な味のおぎのやの釜めし。絶品です!

食べたことのない方も、久しく食べていない方も、ぜひ食べてみてくださいね!

ちなみに器は益子焼です。空いた器は再利用可能なので、ご飯炊いてみようかな〜。

高崎の後は宇都宮を目指します

さて当初の予定はこなしたので、この後はどうしようとなりまして、宇都宮に向かってみることにします。

というのも、R122を走ってみたいからというだけのことですが…(笑)

私、無類の一般国道好きでございまして…(^o^)

ルートはこちら。

R122は信号がほとんどなく、快適な道でした。

ツーリングのライダーさんもたくさん走ってましたね〜。

途中休憩した草木湖。水位は結構下がってました。

夕暮れ時に向かって静かな時が流れていて、ずっといただくなっちゃいましたね(^o^)

足尾銅山

R122で宇都宮へ向かう途中に、足尾銅山があります。

せっかくなので少し立ち寄りました。

足尾銅山は社会科で勉強していないという人はいませんよね??

遺構がまだ残されていて渡良瀬川の対岸から眺めることができます。

創業を停止してかなりの時間が経っていますが、設備は解体や荒廃がすすんでいます。

消えゆく光景を見るのはなんとも言えない気持ちになりますね。

銅山開発、のちの公害のおかげで周囲の山肌は枯れ切っていますが、それでも部分的には少しずつ緑が回復しはじめているようです。

巨大な砂防ダム。どれほど採掘してきたのかがイメージができますね。

住居があった土地に残された防火壁。

また行く機会があれば、こんどは足尾銅山観光にも行ってみたいです。

宇都宮で餃子!と言いたかったですが…

足尾を後にして、日光をかすめながら日光宇都宮道路で宇都宮へ向かいました。

ベタではありますが、餃子を食べたいな〜ということです。

週末だし混んでいるのは当然としてもワンちゃん入れるかな?と淡い期待をしていましたが…

やはりどこもかしこも大行列でした。残念です💦

(正嗣は売り切れ…!)

ちなみに私の好きなお店はみんみん、正嗣、香蘭の3店デス。

王道といえばそれまでですが、美味しいものは美味しいです〜(^o^)

帰路につきます

餃子は残念でしたが、またの機会に!ということで、帰路につきます。

残りもずーっと下道です。一般国道好きなので(笑)

こんな感じで途中まで走ってきました。

R294常総バイパスはいつでも快適です♪

旅の締めは山田うどん!

宇都宮で餃子を食べられなかったのもあって、ゴール間近では腹ペコに。。

ということで、旅の締めとして山田うどんへ飛び込みました。

山田うどんに入るのも久しぶりです。

タンメンと赤パンチ丼(ミニ)をいただきました。

タンメンはまぁごくごく普通の味ですが、赤パンチ丼は美味しいですよ〜。

赤パンチは、とことん柔らかく煮込んだもつをピリ辛に味付けしたお料理。

ご飯にピッタリの美味しさです。山田うどんに入ったことのない方も、一度は食べてみてほしいですね〜♪

あと生餃子が15%オフのセール中だったので、思わず買っちゃいました(^o^)

山田うどん TOP - 山田うどんWeb (公式)

早い!安い!うまい!腹いっぱい!がコンセプトの埼玉県所沢市に本社を置く【山田うどん】公式サイト。うどん・そば・ラーメン・定食・名物のパンチなど「食べたい!が全部ある」ファミリー食堂山田うどんを関東エリア中心に展開。

旅のまとめ

以上、ゆるーい感じの北関東ドライブの模様でした。

千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城と、5県を横断する壮大なドライブになりました(^o^)

走行距離は350kmくらいと、1日でたっぷりと楽しむことができました。

大半を国道で移動するという酔狂ぶりですが、国道を走るがゆえに色々と発見もあって楽しいですよ!

ドライブ好きな方で時間に余裕があるときは、ぜひ国道ドライブもやってみてください!

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