ANAが『プレミアムポイント2倍キャンペーン』を提供開始しました。
2倍キャンペーンはこれまでも不定期に行われてきましたが、今年もやってくれましたね〜。
ANAのステイタスやSFCの獲得のハードルが格段に下がりますので、
このキャンペーンを活用しない手はありません!
- 『対象運賃』で搭乗したときにプレミアムポイント数を通常の2倍積算
- 最安18万円程度でANAプラチナステイタスになれる!
- プレミアム運賃でも通常期と同等レベルの費用でステイタスを獲得可能!
- 適用条件をよく確認しておきましょう!
もくじ
プレミアムポイント2倍キャンペーンの対象期間
『プレミアムポイント2倍キャンペーン』の対象期間は
2021年3月22日(月)から2021年6月30日(水)まで
となっています。
キャンペーン対象運賃
キャンペーンが適用される運賃は
マイル積算率75%以上の国内線運賃
が対象となっています。
これはなかなかに巧妙なルールかもしれませんね(^_^;)
というのも、現在タイムセールが開催されていますが、
セールで購入した場合はマイル積算50%のため
本キャンペーンの適用外になります。ご注意ください!
ANA国内線利用運賃を再チェック!
ANAの国内線利用運賃は以下の通りです。
積算率 | 該当運賃例 | 搭乗ポイント |
---|---|---|
150% | プレミアム運賃 プレミアム小児運賃 プレミアム障がい者割引運賃 ANA VALUE PREMIUM(Child) ANA SUPER VALUE PREMIUM(Child) プレミアム@Biz プレミアムビジネスきっぷ0 | 400 |
125% | ANA VALUE PREMIUM 3 ANA SUPER VALUE PREMIUM 28 プレミアム株主優待割引運賃 プレミアム小児株主優待割引運賃 | 400 |
100% | ANA FLEX ビジネスきっぷ 小児運賃 障がい者割引運賃 介護割引 ANA VALUE(Child)/ANA SUPER VALUE(Child) ANA SUPER VALUE EARLY(Child) @Biz | 400 |
100% | 各種アイきっぷ プレミアム包括旅行割引運賃 海外乗継割引スペシャル 国際航空券(国内区間)2018年9月30日ご搭乗分まで* *2018年10月1日ご搭乗分以降は 「運賃9」以降でご確認ください。 | 0 |
75% | ANA VALUE 1 ANA VALUE 3 ANA VALUE 7 株主優待割引運賃 小児株主優待割引運賃 | 400 |
75% | ANA VALUE TRANSIT ANA VALUE TRANSIT 7 ANA VALUE TRANSIT 28 | 200 |
75% | ANA SUPER VALUE 21 ANA SUPER VALUE 28 ANA SUPER VALUE 45 ANA SUPER VALUE 55 ANA SUPER VALUE 75 ANA SUPERVALUE EARLY いっしょにマイル割(同行者) ANA SUPER VALUE 75 JR きっぷなど | 0 |
50% | 個人包括旅行割引運賃 包括旅行DP割引運賃 訪日包括旅行DP割引運賃 DP限定旅行用特割運賃(包括旅行MDP割引) スマートU25 スマートシニア空割 ANA SUPER VALUE SALE | 0 |
150% | 国際航空券 (国内区間 プレミアムクラス) ブッキングクラス F/A *ブッキングクラスAは2018年10月1日搭乗分以降 | 0 |
100% | 国際航空券(国内区間 普通席) ブッキングクラス Y/B/M *2018年10月1日搭乗分以降 | 0 |
70% | 国際航空券(国内区間 普通席) ブッキングクラス U/H/Q *2018年10月1日搭乗分以降 | 0 |
50% | 国際航空券(国内区間 普通席) ブッキングクラス V/W/S *2018年10月1日搭乗分以降 | 0 |
30% | 国際航空券(国内区間 普通席) ブッキングクラス L/K *2018年10月1日搭乗分以降 | 0 |
繰り返しになりますが、本キャンペーンの対象は国内線、かつ、マイル積算率75%以上の運賃です。
パッケージツアーとタイムセールを除いた運賃で予約すれば基本的には大丈夫かと思いますが、
予約の際はよく確認してくださいね。
プレミアムポイントの積算時期
通常積算されるプレミアムポイント数を月ごとに集計し、
それと同じプレミアムポイント数が翌月末に積算されます。
搭乗日 | 積算時期 |
---|---|
2021年3月22日(月)から4月30日(金)の搭乗 | 2021年5月下旬 |
2021年5月1日(土)から5月31日(月)の搭乗 | 2021年6月下旬 |
2021年6月1日(火)から6月30日(水)までの搭乗 | 2021年7月下旬 |
マイルを事後登録した場合
フライトマイルを事後登録された場合は
搭乗日の翌月15日頃までの登録完了分が上記日程で精算されます。
また搭乗日の翌月16日頃から2021年7月31日(土)までの登録完了分については
2021年8月下旬に積算されます。
その他注意事項
その他の注意事項は以下の通りとなっています。
- 2021年8月1日(日)以降にフライトマイルを事後登録された場合は、本対応の対象外となります。
- マイル積算率50%の国内線運賃をご利用で、ご搭乗日に料金のお支払いやアップグレードポイントの減算によって、プレミアムクラスへアップグレードした場合はキャンペーン対象外です。
- 新たに国または都道府県により新型コロナウイルス感染拡大防止の対策が講じられた場合など、キャンペーンを中止させていただく場合があります。何卒ご理解いただきますようお願いいたします。
特に3.については重要なポイントです。
感染拡大を抑えるためにも、今後もしっかりコロナ対策していきましょう!
ステイタス獲得のシミュレーション
ご存じの方も多いかと思いますが、SFCホルダーになるためには
ANAのプラチナまたはダイヤモンドステイタスにならなければいけません。
そして、プラチナになるためには50000プレミアムポイントを貯める必要があります。
そのためにどれくらいの搭乗が必要か、またかかる費用がどれくらいかをシミュレーションしてみました。
路線は一番メジャーともいえる「東京ー沖縄線」での試算になります。
通常 | 2倍キャンペーン | |
---|---|---|
獲得ポイント | 1,476 | 2,952 |
プラチナ到達に必要な 搭乗回数 | 50,000 ÷ 1,476 ≒ 34回 | 50,000 ÷ 4,920 ≒ 17回 (他に戻り分の運賃が必要) |
最安運賃 | 9,310(※) | 9,310(※) |
トータル費用 | 9,310 x 34 = 316,540円 | 9,310 x 17 = 158,270円+α |
キャンペーンの活用で、
東京-沖縄を9往復するだけでプラチナステイタスを獲得可能
となります。
またトータルでかかる費用は 最安17万円程度(戻り分の運賃も考慮して)
と、圧倒的に安く抑えることができます!
(すべてを最安運賃で搭乗できるとは限らないのであくまで参考費用としてみてください)
【ご参考】プレミアムポイントをどれくらい獲得できるかは、こちらでシミュレーションできますよ!
プレミアムクラスを利用した場合のシミュレーション
効率よくプレミアムポイント貯めるには、プレミアムクラスを利用したいですね。
運賃は当然高くなりますが、普通席とどれくらい違うのかシミュレーションしてみました。
通常 | 2倍キャンペーン | |
---|---|---|
獲得ポイント | 2860 | 5720 |
プラチナ到達に必要な 搭乗回数 | 50000 ÷ 2860 ≒ 18回 | 50000 ÷ 5720 ≒ 9回 |
最安運賃 | 32,610円(※) | 32,610円(※) |
トータル費用 | 32,610 x 18 = 586,980円 | 32,610 x 9 = 293,490円 (他に戻り分の運賃が必要) |
約30万円程度の費用がかかることがわかりました。
ですが、通常期のいわゆる”修行”をする場合の費用と同等レベルなので
一概に高いとも言いがたいです。
また、5往復するだけでOKという点も魅力的!
東京ー沖縄のように長距離の路線でプレミアムクラスを利用すれば疲れ方が全然違いますので、
むしろ積極的にプレミアムクラスを利用するのもアリかもしれません。
アップグレードした時はどうなの?
プレミアムクラスは、普通席からアップグレードすることも可能です。
プレミアム運賃よりも安い運賃にできますので、少しでもコストを抑えたい場合は
アップグレードすることも有効な手段です。
ということで、アップグレードした場合についてもシミュレーションしてみました。
普通席運賃は最安のもの、事前アップグレードを前提としています。
通常 | 2倍キャンペーン | |
---|---|---|
獲得ポイント | 2460 | 4920 |
プラチナ到達に必要な 搭乗回数 | 50000 ÷ 2460 ≒ 20回+α | 50000 ÷ 4920 ≒ 10回+α |
最安運賃+アップグレード料金 | 9,310+14,000(※) | 9,310+14,000(※) |
トータル費用 | 23,310 x 20 = 466,200円+α | 23,310 x 10 = 233,100円+α |
”+α”としているのは、上記シミュレーションでは50000ポイントに若干足りないので
別途搭乗が必要という意味です。
キャンペーン期間でしたら、トータルの費用をかなり抑えることができますね。
ただ、東京ー沖縄線のプレミアムクラスは超人気のため
アップグレード用の空きがほとんど出ません。
従いまして、プレミアムクラスをどうしても利用したい!という場合は
最初からプレミアム運賃で手配することをおすすめします。
【参考】アップグレード料金についてはこちらをご覧ください。
アップグレード時のマイル/ポイント積算条件
料金のお支払いによってプレミアムクラスにアップグレードした場合、
一律50%プラスして積算されます。
(例)ANA SUPER VALUE 21の場合:75%+50%=区間基本マイレージの125%
ただし、搭乗ポイントはもとのご購入運賃に準じます。
したがいまして、積算率75%のスーパーバリュー運賃からアップグレードした場合でも
搭乗ポイントは0となりますので、ご注意ください。
というわけで、今回のキャンペーンの適用条件と、かかる費用のシミュレーションをご紹介しました。
ANAのステイタス獲得のハードルが一気に下がっている絶好のチャンスですので
今年こそANAのステイタスがほしい!という方はお見逃しなく!