茨城県桜川市へ日帰り遠征!
正月休み気分があるうちにというわけではないですが、茨城県桜川市は真壁にある たかはし さんに遠征してきました。
桜川という市があるのをついぞ知らなかったのですが、地理的には筑波山のすぐ北側あたりになります。
自宅からは2.5時間のドライブとなりました。遠いですけれど、一人のんびりドライブが大好きなもので全然苦になりません…(笑)
たかはしさんに到着!
といったところで、15:30頃にお店に到着しました。だいぶ遅かったし、もしかしてお店はもう閉まっちゃってるかも?と少し不安でしたが、オープンしていてよかったです。
こちらは、お母さんが一人で切り盛りしているお店です。かつて走っていた筑波鉄道が廃線になった年に開業されたとのことで、まる30年経った老舗店です。
自宅兼の店舗は、昔懐かしい雰囲気に包まれています。地方にはまだまだ、こんなお店が残っていますね〜。
メニューは短冊で壁にかかっておりました。品数は多くはないですが、力うどん/そばがあるのはポイント高いかも。
天ぷらそばと肉入りおにぎりをいただきました
とかいいながら、毎度のごとく天ぷらそばをいただきました^^;
そばも天ぷらも粉が多めのもちもちタイプですが、つゆは甘みがあってとても優しい味わい。お母さんの愛情がこもってる感じがして、とても美味しかったですね〜^_^
そして、一番の人気という肉入りおにぎりもいただきました。ちょっと濃い目の味付けのほぐし肉が入っていて、1個と言わず2個3個食べたくなるような美味しさでした。
お母さんもだいぶご高齢ですが、これからも頑張ってお店は続けられるとのこと。本当にお体を大切にしながら、この味を提供していってほしいです。ごちそうさまでした〜^_^
筑波鉄道筑波線真壁駅跡を散策
お店の正面には、かつてあった筑波鉄道筑波線真壁駅跡が残されており、少し散策してきました。駅舎はありませんがホームは残されており、往時の雰囲気を偲ぶことができます。
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線で、割りと大きめの駅だったようですね。
島式ホームには桜の木が植わっています。営業当時からのものだそうです。ホームに植わっているのは珍しいのかな?桜の時期はさぞ風流でしょうね〜。
こちらは駅の北側、岩瀬方面です。
真壁駅を出た跡はまっすぐに線路が伸びていたんですね。
単式ホーム側に本屋があり、構内踏切で島式ホーム側と行き来していたとのこと。渡った先に駅舎があったようですが、現在は福祉施設になっていました。
廃線跡というと、そこに縁はなくても寂しいというか切ない気持ちになってしまいますが、筑波線跡は大部分がサイクリングロードに転用されているようですので自転車に乗られている方は行かれてみてはいかがでしょうか?
営業当時の模様は、こちらのサイトでご覧いただけます。
http://www.geocities.jp/red50kei/tukuba/tukuba-makabe.html
真壁の街も歴史がありそうなので、再訪してみたいなーと思いました^_^