往年の名車、YAMAHA RZ350のキットがスポット再販されたので、製作していきたいと思います^_^
といっても、完成するのはいつになるかわかりませんが…^^;
RZ350というバイクを知らない方も多いかもしれませんね。簡単に説明すると、今はもう生産されることのなくなった2ストロークエンジンを搭載したバイクです。
軽量かつ高馬力(143kg/45ps)というスペックで、パワーウエイトレシオでみれば同時期の750cc以上の大型バイクと同等レベルということで、大型免許に乗れない人でもこのRZ350で大型バイクに走りで勝負できるというモデルでした。
それゆえ付けられたあだ名?が”ナナハンキラー”というわけです。日本全国の中免バイク少年の夢が詰まっていたと言っても過言ではないかも!?
(とかいいつつ、僕は乗ったことないです…^^;)
#今でも稀に走行しているのを見かけることがありますが、排ガスはほんとに危険なレベル…。
RZについて熱い思いが詰まったブログがありました。
古いキットですが、目立ったバリや歪みはなさそうです。
デカールがカルトグラフ社製というのが嬉しいですね。
製作に取り掛かる前にまずやることといえば、メッキパーツのメッキ剥がしです。
メッキを剥がさないと塗装や接着がうまくできません。
どうやってメッキを剥がすかというと、キッチン用の漂白剤に漬けるだけです。
100均のプラ容器に漂白剤をドバドバ入れて、パーツを漬け込んじゃいましょう。
早いものだと数十分でメッキが剥げる(溶ける)のですが、このキットのメッキは結構頑固で5日くらい漬け込む必要がありました。
しかしよくみると、下地材(ニス?)が残っている箇所が結構あります。残していてもいいのかもしれませんが、せっかくなら下地材も落としたいですね。(一部パーツは切り離してしまいました)
ただ、再度漂白剤に付けたとしても下地材がきれいに剥がせるかわかりません。さてどうしたものかと調べてみたら、ハセガワ模型から「模型用メッキはがし剤」なるものが販売されていました。この溶剤にメッキパーツを漬け込めば、下地材まできれいに剥がせるというもの。
メッキはがし剤をプラ容器に注いで、メッキが剥がれたパーツを漬け込みます。
数日後にパーツを引き上げてみたものがこれ。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが、下地材が浮き上がるようになっています。
メッキはがし剤の説明通り、溶剤に漬け込んだまま歯ブラシで下地材をこそぎ落とし、最後に水洗いします。
パーツに残っていた下地材の艶が見えなくなり、完全にメッキはがしができたことになります。
これで、パーツの整形や塗装もできるようになりました。下準備はこれにて完了です。
さて、次の工程はいつになるかな…^^;
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